このDNに初めて飛んできて、Twitterの私を知らない人にはよくわからない話だろう。昨日、ようやっと宝と呼べるものを手に入れた。
そもそも、宝とは何か。宝という文字は玉の上にウ冠のある漢字であり、ウ冠は家屋を、玉は3つの美しいたまを縦に紐で通した形を表してるそうだ。
美しいたまを雨風に晒されることのない家屋の中に入れる、ということでそれほど大切なものを指すといったところか。
さて、そんな宝も人によって価値観はさまざま。そもそも価値すら見出だせなかったり、いいかもしれないと思っても過ぎたものだと思うことも多々あるのではないか。
私が手にしたものも、言わばそういうものだと思われる。しかし、見る人によってそれは紛うことなき宝なのだ。今回は、そもそも何故それが宝となり得たのかについて記録しておく。
そもそも、私がそれを手にしようと思ったのはなんてことのないことだった。時はタルキール覇王譚が発売してある程度経った、運命再編のプレビューが流れてくる時期。新しいカードに胸を躍らせ、思い思いに楽しむ時期。私は、某声優の写真を買ってまぁにこやかにしていた。そこで、あのカードがプレビューされた。
1280年前のタルキールに存在したとされる、龍の一匹。
正直、まぁそこそこ強そうなドラゴンだねという感想しか出なかったはずだ。でも、私はこのカード、特にそのイラストに奇妙な共通点を見出した。
詳しくは私のTwitterのタイムラインを検索してほしい。貴方が何を思うも、それは自由だから。
さて、そんなわけで私はアタルカというドラゴンが、自分にとって尊敬の念を抱く対象となった。カードパワーの高さも相まって、私はますます好きになっていった。
時間というものは、人が思っているよりもずっと速く、ずっと遅く流れる。運命再編を試みたサルカンは、見事ウギンが死ぬ未来を変えることとなる。タルキール中の龍たちが滅び、死ぬはずだった彼女もまたそこに現れることとなった。
自身に歯向かうものが消え去り、望むままに食らうようになった彼女は、全てにおいて依然よりも規格外となった。7マナ8/8飛行トランプル、おまけに矮小なクリーチャーや密かな企みをする灯を持つものを灰燼に返す能力を持つ。その巨体に、私はますます思うものに共通していると確信を持った。あとはもう、知る人は知っている通り。EDHをやっていた都合、統率者となるカードを光らせたいと思うのは必然的であり、また性別が女性ということで「せっかくなら処女」という彼女とは逆の小さい考えの元、処女Foilを手にしようと考えた。
それから、随分と長い時が流れた。タルキール龍紀伝が発売して戦乱のゼンディカーが発売するまでのこの期間。今でも部屋にはタルキール龍紀伝の箱が20箱近く転がっている。それも決して無駄になることはなく、ついに彼女は重い体を上げてこちらへとやってきてくれた。
今ではすっかりこの部屋の一部となっている。いることによる安心感と喜びは家族に等しい。感謝の言葉ばかりだ。
最後に、今まで応援してくださった皆様、御祝いの言葉をくださった皆様、そして1カートンを剥いている時に見守っていてくれた彼に、ある曲の一節を添えて終わろうと思う。
アイラブビーフ!アイラブポーク!
そもそも、宝とは何か。宝という文字は玉の上にウ冠のある漢字であり、ウ冠は家屋を、玉は3つの美しいたまを縦に紐で通した形を表してるそうだ。
美しいたまを雨風に晒されることのない家屋の中に入れる、ということでそれほど大切なものを指すといったところか。
さて、そんな宝も人によって価値観はさまざま。そもそも価値すら見出だせなかったり、いいかもしれないと思っても過ぎたものだと思うことも多々あるのではないか。
私が手にしたものも、言わばそういうものだと思われる。しかし、見る人によってそれは紛うことなき宝なのだ。今回は、そもそも何故それが宝となり得たのかについて記録しておく。
そもそも、私がそれを手にしようと思ったのはなんてことのないことだった。時はタルキール覇王譚が発売してある程度経った、運命再編のプレビューが流れてくる時期。新しいカードに胸を躍らせ、思い思いに楽しむ時期。私は、某声優の写真を買ってまぁにこやかにしていた。そこで、あのカードがプレビューされた。
世界を溶かすもの、アタルカ/Atarka, World Render (5)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン
飛行、トランプル
あなたがコントロールするドラゴンが1体攻撃するたび、ターン終了時までそれは二段攻撃を得る。
1280年前のタルキールに存在したとされる、龍の一匹。
正直、まぁそこそこ強そうなドラゴンだねという感想しか出なかったはずだ。でも、私はこのカード、特にそのイラストに奇妙な共通点を見出した。
詳しくは私のTwitterのタイムラインを検索してほしい。貴方が何を思うも、それは自由だから。
さて、そんなわけで私はアタルカというドラゴンが、自分にとって尊敬の念を抱く対象となった。カードパワーの高さも相まって、私はますます好きになっていった。
時間というものは、人が思っているよりもずっと速く、ずっと遅く流れる。運命再編を試みたサルカンは、見事ウギンが死ぬ未来を変えることとなる。タルキール中の龍たちが滅び、死ぬはずだった彼女もまたそこに現れることとなった。
龍王アタルカ/Dragonlord Atarka (5)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — エルダー・ドラゴン
飛行、トランプル
龍王アタルカが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールする、クリーチャーやプレインズウォーカーを望む数だけ対象とする。龍王アタルカはそれらに5点のダメージをあなたの望むように分割して与える。
自身に歯向かうものが消え去り、望むままに食らうようになった彼女は、全てにおいて依然よりも規格外となった。7マナ8/8飛行トランプル、おまけに矮小なクリーチャーや密かな企みをする灯を持つものを灰燼に返す能力を持つ。その巨体に、私はますます思うものに共通していると確信を持った。あとはもう、知る人は知っている通り。EDHをやっていた都合、統率者となるカードを光らせたいと思うのは必然的であり、また性別が女性ということで「せっかくなら処女」という彼女とは逆の小さい考えの元、処女Foilを手にしようと考えた。
それから、随分と長い時が流れた。タルキール龍紀伝が発売して戦乱のゼンディカーが発売するまでのこの期間。今でも部屋にはタルキール龍紀伝の箱が20箱近く転がっている。それも決して無駄になることはなく、ついに彼女は重い体を上げてこちらへとやってきてくれた。
今ではすっかりこの部屋の一部となっている。いることによる安心感と喜びは家族に等しい。感謝の言葉ばかりだ。
最後に、今まで応援してくださった皆様、御祝いの言葉をくださった皆様、そして1カートンを剥いている時に見守っていてくれた彼に、ある曲の一節を添えて終わろうと思う。
アイラブビーフ!アイラブポーク!
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